私達は異業種の方たちがどんなエコを考えながら仕事してるか?何が本当のエコか?
知りたい、どんな啓蒙活動、理念をもって取り組んでいるかを勉強しにいきました。
本日、訪れたのは、株式会社 建築工房零様、会社見学に参りました。
どんな理念、方針、国産木材にこだわる理由、森林の状況などを勉強しに行きました。
どんな取り組みのエコが見れるか?楽しみですね。
ここは株式会社建築工房 零(ゼロ)さん。
日本の木材しか使用しません。(地元の木)
見てください、この涼しくて楽しそうな外観
冬も太陽光を日照角度から部屋に取り組む仕掛けがあるんです。
(写真は零さんHPから)
(写真は第7回真の日本の住まい国土交通大臣賞受賞)
すごい、木の家素足でいいねー
雨水だって、立派な太陽だって何でももらっちゃう。
最新の機材を使用しなくたってちょっとした工夫や意識で熱を取ったり涼しくしたり。
子供たちがこの木の家で生活してましたが、すっごい元気。
会社事務所裏に回ってみましょう。
「出たー!雨水タンク」
会社の倉庫兼駐車スペースには雨水タンク。
トイレに使用します。
みんなもできるな・・・ここから始めるか
BDF燃料の車。(バイオディーゼルフューエル)
使用済み廃食油(天ぷらなどを揚げた後の油)
それをここで精製し営業車に入れてる。
シルバーの車は営業車、排気ガスのにおいは天ぷらを揚げた匂いがするよ。
このほか、自家用車もBDFを使用していました。
平日に見学をOKしてくれた零さんもすごいでしょー。手前は中学生、「えらい」で最後に意見交換会もやりましたが、立派でした。
よそが平日なら当社も平日、平日に現場役職者が集って外部研修。
贅沢ですよねー。期待されており、この研修をみんなに伝える使命が待っております。
自宅の表にいきましょう。
広〜い庭とベランダ。
これがまたいい。
中学生・大学生も丁度インターンシップで来てました。
仙台の太陽の角度だって利用するんだぞ。
一番手前が当社社長・・・庭は広いのに社長が大きい為、遠近感がおかしい。中に入ろう・・・・
出た!元気な子供たち。
明るく育つ環境の家だと思う。
家族が「ただいまー」と帰ってくればこの階段を上り2Fに行く。
リビングをとおり、必ず顔が見れる間取りになっている。
(写真は零さんHPから)
地元の気候になじむ木材にこだわっています。国産を使用することで森の活性化を図っています。輸入木材にはない魅力的かつ森を守る。(節も味があっていいと思います。)
無垢材はいいですね、素足で歩くと気持ちがいいです。
奥の黒い壁は漆喰です、これがまた素敵、雰囲気がいい。
ここを訪れる前にエコハウス、エコ装備を予習していきました。いろいろな設備がたくさん販売されています。その設備を作るエネルギーや資源も環境に負荷をかけます。
零さんは自然エネルギーをできる限り使用し、枯渇エネルギーを使用せず、太陽の熱を自然に取り入れたり、雨水をためて使用したり、日照時間やその角度、今ある資源を有効活用しています。その姿勢、エコの取り組みに私達も感銘いたしました。
巷にあふれてる、情報だけでは判断できず、何がこれから必要で無駄かを考える必要があるとおもいました。
あっという間の勉強会(ベンチマーク)でしたが個人的にも欲しくなっちゃいました。
いや、このような家づくりも一つの選択肢ではないかと深く感銘いたしました。
(いのっち)