製紙メーカーに見学にいってきました

岩手県一関市にある上山製紙様を見学しました。

 施設見学会は社員研修の一環として毎年実施しており、同時に当社の取引先様もご招待して行っています。今年は社員20名、取引先様6名様に参加いただく見学会となりました。

 上山製紙様は、再生紙100%のトイレットペーパーやちり紙を製造している家庭用衛生紙メーカーで、当社で回収した古紙も原料として使っていただいています。
 また、この工場で製造されている製品の中には、宮城県の環境に配慮した製品を認定する「宮城県グリーン製品」として登録されているものもあります。

見学会は、実際の製造工程を順に見学しながら随所にある環境配慮もチェック。原料には100%古紙使用、乾燥工程では不要になった木材の皮をバイオマス燃料として使用するなど、こだわりが感じられました。

 参加した社員も、普段自分たちが回収している古紙が実際にリサイクルされ商品化されている現場を見て、改めて自分たちの仕事の大切さを感じていました。


 また、上山製紙様では、当社オリジナルのトイレットペーパーも製造しており、今後当社のお客様にも販売する予定です。お客様から見れば自社から排出された古紙がトイレットペーパーとして戻ってくるという、資源のループになりますので、当社としてもどんどんアピールしていこうと思います。