【震災を振り返る】今年1年間の出来事

まもなく東日本大震災から6年になります。
  
今回は、この1年間の当社の取り組みを震災や防災を切り口にご紹介いたします。
 
■みやぎ生協様と共同で震災遺児支援
 みやぎ生協様と提携し、自宅で不要になった古紙を持ち込んでポイントをためることができる「古紙リサイクルポイントシステム」を活用したチャリティを行いました。
 

 
 これは3月1日から11日までの期間で集まった古紙重量に対して1kgあたり2円をみやぎ生協様と当社で共同で寄付するというものです。
 

 
期間内で集まった古紙は290トン、おかげさまで約58万円を震災遺児を支援するNPO法人「JETOみやぎ」様に寄付することができました。
 

 
この取り組みは今年も実施しており、今月3月16日に贈呈式が行われる予定です。
 
 
 
■熊本大地震発生、支援活動に貢献
 4月14日の熊本地震発生の際には、東日本大震災を教訓に組織した廃棄物処理業者のネットワーク「全国スマイルプログラム推進協議会」を通して支援物資の提供に協力しました。
 
この活動で、当社の代表取締役齋藤孝志は災害対策委員長として東日本大震災の教訓を生かし、被災地から離れた福岡県、富山県などから飲料水などの支援物資を送るなどして早期の支援に貢献することができました。
 
 全国スマイルプログラム推進協議会のfacebookページはこちら↓
https://www.facebook.com/smileprogram47/posts/1014011415359195
 
また、先ほどのみやぎ生協様と同様の取り組みを長野県のマックバリュ長野様と提携して実施、40万円の寄付を行うことができました。

 
 
■全国スマイルプログラムで「防災ノート」作成
今年度のスマイルプログラムの事業として、「事業者が事前に備えておくべき事項」を整理した「防災ノート」を作成しました。
この防災ノートは「体験談で作った防災ノート」であり、当社が被災した際の教訓が反映されたものとなっております。
 
この防災ノートを全国の会員企業で共有することで今後災害が発生した際の迅速な対応に活用していきます。
 

 

 
 
 震災から6年、あの時の記憶が薄れていくのは自然なこととはいえますが、当社ではあの時の記憶を忘れず、今後も少しずつではありますが、地域に対して何ができるかを考え活動を行っていきます。